プロスポーツのチームトレーナーとして
――ここでは、和田先生のキャリアの柱であるスポーツのお仕事について詳しく話をお伺いします。2017年から和田先生は、プロスポーツのチームでトレーナーを務められるようになったのですが、この時の経緯について教えてください。もともと和田先生のキャリアにおける目標としてスポーツチームへの帯同があったのでしょうか?
彼島さんがインタビューでたびたび名前を挙げられていた横浜市スポーツ医科学センターの上司に、私も機会をつくっていただきました。上司は「理学療法士はどんな経験も積んだ方がいい」というポリシーを持っていて、「バスケットボールチームの常勤トレーナーとして働いてみないか?」と声をかけていただきました。
実は、理学療法士を目指した当初は、スポーツに対してそこまで興味を示してはいなかったんです。どちらかといえば、高齢者の転倒予防の領域に進みたいと思っていました。それが専門学校に入学して受け持っていただいた担任の先生が、プロのチームも診られているようなスポーツに関わる理学療法士の方でした。それに加えて、私が行っていた専門学校の臨床実習先に、今勤務している横浜市スポーツ医科学センターがあり、そこに運良く入職することができました。担任の先生から受けた影響や勤務先がやはりスポーツに特化したクリニックであったということは大きいです。













