こんにちは!
ついに期末試験期間に突入し、学生たちは一喜一憂しながらもできる限り試験勉強に努めております。
さて、教員の私はと言えば、先週まで「臨床運動学」という授業の課題レポートの添削を行っておりました。
立ち上がり動作と起き上がり動作について、首、体幹、肩甲骨、肩、肘、手首、股関節、膝、足関節 がどのように動いて、
その時にどの筋肉が働いているかを分析する課題です。
グループで動きを動画に収め、関節の動きまではグループで協力して分析しますが、
筋肉の働きに関しては、個人課題として行ってもらいました。
上半身や下半身には重力がかかっており、重力に対抗して身体のパーツを持ち上げるとき、重力に負けるように身体を下に降ろすとき、
それぞれ活動する筋肉やその働き方が変わります。
そうした課題を通じて、解剖学、運動学を復習し、「ヒトの動きのスペシャリスト」である理学療法士に近づいている実感を得てもらえたいと考えています。
レポート課題は対面でレクチャーも行いますが、学生の授業がない日はメールのやり取りで添削を行っています。
こうした対応ができるのも、少人数である専門学校東京医療学院ならではだと思います。
添削したレポートの例↓
レポート添削