皆さんこんにちは！専門学校東京医療学院4年コース(夜間部)教員の木倉です。
先日、4年コース(夜間部)の1年生を対象に「病院見学前のオリエンテーション」を行いました。
本校では、1年生のうちから病院や施設を実際に訪問し、リハビリの現場を“見る・感じる”機会を大切にしています。
とはいえ、多くの学生にとっては初めての病院見学。
「入院したこともないし、雰囲気が分からない」
「どんな準備をしたらいいの？」
といった声も多く、不安や緊張が入り混じっている様子でした。
でも、ご安心ください。
私たち教員が一つひとつ丁寧にサポートしていきます。
オリエンテーションでは、見学時のマナーや心構えだけでなく、
「患者さんの立場を体験する」という実習も行いました。
たとえば、
・患者さんと同じ目線で話しかけること
・立ったまま見下ろすように話すと、どんな気持ちになるか
・小声で足元から話されたときの聞き取りにくさ
そんな体験を通じて、
「ほんの少し目線を合わせるだけで、こんなにも安心感が違うんですね」
という声も上がりました。
頭で考えるより、まず体験。
それが本校の教育スタイルです。
考えるんじゃない、感じるのだ。
これから現場に出ていく準備として、少しずつ“専門職の視点”を育てていきましょう。
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