この度、武田淳史校長が『第41回温泉関係功労者』として環境大臣より表彰されることが決定いたしました。

本表彰は、温泉の保護、温泉の採取等に伴い発生する可燃性天然ガスによる災害の防止及び温泉の適正利用に関し、特に顕著な功績のあった研究者等が対象となっています。

 

武田校長は「多年にわたり温泉の適正利用に関し普及啓発活動を行い、顕著な功績があった」として表彰されます。直近では『2020～2021年の研究に基づく温泉医学におけるCOVID-19のリスクについてのエビデンス・マップ構想』（共著：上岡洋晴 氏、早坂信哉 氏）を発表し、温泉施設や公衆浴場においてCOVID-19に感染するリスクが低いことや、入手したデータを中心に温泉医学分野において取り組むべき研究課題の包括整理を行いました。

 

武田校長は当校で「リハビリテーション概論」「リハビリテーション医学」「内科学」「老年学」といった科目を担当し日々教育に注力しながらも、今回表彰の対象となった活動の他、多岐にわたる研究活動に取り組んでおり、この度の表彰は今日までの努力の賜物であります。

教職員一同、心よりお祝いを申し上げます。

 

→【第41回温泉関係功労者】環境省ホームページ